ASOBIの名前・ラベルデザイン誕生STORY

ASOBIの名前・ラベルデザイン誕生STORY

皆様こんにちは。ASOBIビールの野村です。
本日は私たちのフラグシップ商品である「ASOBI -Pale Ale-」の誕生ストーリーをお話させていただきます。

クラフトビールは多様な名前やラベルが特徴的ですよね。ビールを製造した人たちが、我が子のように愛をもって商品名やラベルを考えます。だからこそ、その背景を知るか知らないかでビールの楽しみが変わってくると考えます。
ASOBIだけでなく好きなビールの歴史を調べるなど、是非楽しく豊かなビールライフをお送りください。

 

【1】AOSBIの名前に込めた思い

1.天橋立の内海「阿蘇海」はかつて「あそびの海」であった

ASOBIの生まれの地である京都府与謝郡与謝野町。山川海があり農業と織物業が300年以上紡がれるこの町には、天橋立の内海である「阿蘇海」があります。内海のため波がなく穏やかな空気を与謝野町に漂わせてくれている存在です。

そんな阿蘇海は江戸時代の本草学者、儒学者であった貝原益軒(かいばら えきけん)によって「あそびの海」と名付けられました。貝原益軒は1689年に天橋立を訪れ「日本の三景の一とするも宜也」と著書『己巳紀行』(きしきこう)にて記しています。

現在の阿蘇海(引用:https://capture.cosmeluna.com/2019/11/07/icihjikan/)
 

2.遊び心のある取り組みに

ASOBIというビールは株式会社ローカルフラッグの新事業として誕生しました。同社の代表である濱田は京都与謝野町の出身で、関西学院大学時代に政治家の鞄持ちなどを経験したのち地域創生をビジネスという面から担う決意で在学中に同社を設立します。
立ち上げ当初から現在に至るまで、中間支援組織として与謝野町をはじめとした丹後地域の新興に従事します。加えて設立2年目のタイミングより、自分たちが地域の旗振り役としてプロダクトを持ち地域振興に取り組もうと、今一度地域内の資源に着目しました。

そこで目に止まったのが
①栽培から6年目を迎えたビールの原料である与謝野町産ホップ
②阿蘇海の富栄養化によって大量繁殖した牡蠣の死骸が集積している山
の2つでした。ビールというアイデアを元に様々な専門家に相談する中で、与謝野町でビール醸造を行う事で、
・地元のホップを使ったビールを造ることによる六次産業化(与謝野ホップを使った商品は限定のもののみとなっていました)
・ビール醸造の工程で牡蠣殻を活用できるポイントがあり環境課題の解決につながる
という兆しが見えてきました。

株式会社ローカルフラッグでは「地域の旗振り役になる」をvisionに掲げており、与謝野町のビール事業という兆しをもとに新しい産業を創造する事を目標に据えました。
このように、自らの意思でワクワクと期待を胸に挑戦していく様自体が、まさに「遊び心」の象徴なのではないか(懐かしいファニーな遊び心ではなく、道なき道を切り開いていくというニュアンスです)と咀嚼し、商品の名前をASOBIにしました。

現在はそこからビールの専門性が高い仲間も加わり、香り高くバランスのとれたペールエールによりお客様の豊かな人生を支える存在になりたいと願い、ビールを探究し製品を磨き込みお届けする事に全力を注いでおります。このように辿ると、ASOBIは地域創生にルーツがあるというのも1つの特徴かと思っております。

 

【2】ASOBIのラベルに関して

1.ASOBIのラベルは与謝野町の象徴を抽象化したもの

ASOBIのラベルは与謝野町の風景を象徴するものにしました。
与謝野町を訪れた事がない方のためにも、ラベルに用いた風景の一部をご紹介いたします。

有名な天橋立(引用:https://www.uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=354) 

丹後ってどこ?と言われた方、こちらの「天橋立」の写真をご存知の方も多いと思います。天橋立は広島の宮島、宮城の松島に並ぶ日本三景で、1年を通して多くの観光客の方が訪れる観光名所です。車にて京都市内、大阪市内、神戸市内から2時間以内と好アクセスです。是非お越しください。
ASOBIでは1番上に描かれています。

 

阿蘇海(引用:https://xn--riq353b.com/tankentai/asokaiwalk.html)

こちらは阿蘇シーサイドパークの海沿い歩道からみた阿蘇海です。

砂浜がないため海が近いことが特徴で、海の上を歩いているような感覚になります。
ASOBIでは1番下の海として描かれています。

野田川(引用:https://yosano-kankou.net/kankou/shinsuipark/) 

こちらは与謝野町の中心を流れる野田川です。大江山から阿蘇海へと水は流れていきます。時期によっては戻り鮭が泳ぐとても綺麗な川です。
ASOBIでは上から3つ目の川として描かれています。

 

丹後ちりめんの製造機の1つ(引用:https://uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=244)

与謝野町では「丹後ちりめん」が有名で300年以上にわたり織物産業が盛んに行われております。町を歩くとガチャガチャと機を織る音が聞こえます。
ASOBIでは上から4つ目の繊維と生地として描かれています。

 

与謝野ホップの収穫風景、2015年から栽培がはじまり現在は年間1~1.5tの終了を誇ります。高さ5mから6mの高さの蔓が伸びており、夏には写真のように綺麗な葉っぱで覆われ、ホップの柑橘の香りが漂います。
ホップレンジャーというホップ収穫体験には年間を通して多くの方が参加され、関西でもビールの原料であるホップに触れられる名所となりつつあります。
また、ホップはビールの原料であり昨年も与謝野ホップが使われたビールが歴史ある世界のビール大会で賞を受賞するなど、注目が集まっているホップです。与謝野ホップはASOBIのキャラクターでもあるため、ホップに関する詳細の記事を後日公開いたしますので、楽しみにお待ちください。
ASOBIでは下から2番目のホップ畑として描かれています。

 

2.柑橘のオレンジで「ASOBI」の特徴を表現

柑橘のオレンジを用いる事で
①ASOBIがもつホップの柑橘の香りを想起
②遊び心としてワクワク感や情熱や感動といったものを想起
の2点を意図しました。
「あそび」も私たちが認識としてもつのは黄昏ではなく日の出です。
ASOBIリリース直後の瓶ビール時代のラベルのオレンジは日の出(はじまり)の太陽をイメージしました。

 

 

【3】最後に

ASOBIを通して実現したい事

私たちはASOBIを通して「人生において心に残る瞬間やひととき」をご提供したいと思っております。
そんな体験から「ビールって面白い。もっと色々な種類のビールも飲んでみよう」とビールの魅力を知り人生がより楽しくなる人を、世の中に増やし皆さんでビールという飲み物を楽しみたいです。
そのために、ASOBIを購入しやすく(値段と買える店舗の近さ)したり、世界観を表現するコンテンツを作成したりとこれからも様々な活動に取り組んでいきます。

 

ビールが、ASOBIが皆様の人生を彩る存在となる事を願っております。

それではまた。
いつかどこかで乾杯できる日を心待ちにしております。

ASOBIビール 野村

 

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