STORY

京都与謝野の地で

 
私達がビール造りを通して感じたことは
ビールは元来その土地に根付くお酒で
あるということでした。

気候、文化、人、農業をはじめ、
その土地を構成する様々な因子が
美味しいビールを醸します。

私たちの地元与謝野町にはホップ栽培や
酒造りの文化、そして地元の活性を
目指す若者が存在します。

2019年秋、それらの必然的な
出会いから「かけはしブルーイング」は
この与謝野の地で動き始めました。

始まりは与謝野ホップ

"与謝野町の地域資源を活かした事業で地方創生につなげたい"という想いから起業した代表の濱田が与謝野ホップに着目したことがきっかけで、かけはしブルーイングの構想がはじまりました。2015年からはじまった与謝野でのホップ栽培、現在では約2トンもの収量があります。与謝野ホップを使用したビールがそのファンを育むことで地域の活性に繋げたいとの思いで、かけはしブルーイングを立ち上げ2020年ビールの販売をはじめました。

豊かな自然環境を守りたい

ビールづくりを通じて豊かな自然環境を守っていきたい。そんな想いも強く持っています。私たちの地元の誇り、日本三景・天橋立の内海である阿蘇海では、牡蠣が大量繁殖し景観悪化や悪臭の原因となっています。私たちは、この牡蠣の殻を工場排水の浄化槽などに利活用した醸造所の運営を目指しています。ビールづくりを通じて持続可能な自然環境づくりに寄与していきたいと考えています。