商品のご紹介
与謝野ホップビール ASOBI
与謝野町は、近年ビールの原料であるホップ栽培が盛んな町です。ホップとはビールに苦味と香りをもたらす原材料で、一般的には扱いやすさから加工されたホップが使用されますが、ASOBIに使用している「フレッシュホップ」は鮮度が高く加工されたホップと比較してみずみずしく新鮮な香りをもたらします。そんなホップの爽やかな香りを閉じ込めたASOBIは、不思議とフレッシュで前向きな気分にさせてくれる一品です。

久美浜牡蠣のアヒージョ
丹後の久美浜湾で養殖された大粒の牡蠣を使用しています。塩分濃度が低い久美浜湾で育つ牡蠣は、あっさりとした女性的な味わいが特徴です。その素材を活かし、オリーブオイルとニンニクがきいたシンプルなアヒージョの缶詰にしました。久美浜の牡蠣の養殖は毎年3月に始まり、冬にかけて、久美浜湾内の栄養で自然と大きくなっていきます。2021年シーズンは、丹後地方に雪が多く、久美浜湾に雪解け水がたくさん流れ込む年になっております。そのため例年以上に牡蠣があっさりとた味になっております。

伊根のイワシのバーニャカウダ
京都府伊根町は、海際ぎりぎりに立ち並ぶ舟屋の風景で知られ、古くから漁業が盛んな町です。そんな伊根町では、毎年初夏になると家の軒先にイワシが天日干しされているのをよく見かけます。これが自家製の煮干し。旨みがギュッと詰まったイワシの煮干しから作られただしは家庭で様々な料理に使われます。そんなイワシの旨みをそのまま生かし、現代の食卓に合わせバーニャカウダにしました。魚のうまみがしっかりと感じられる一品です。
豊かな海産物に恵まれた丹後半島
丹後半島は京都府北部に位置し、京丹後市、宮津市、与謝野町、伊根町から成る地域です。豊かな海産物に恵まれ、日本三景 天橋立や伊根の舟屋などの美しい景観、丹後ちりめんと呼ばれる絹織物の文化が残っています。
近年ではその土地と人の魅力に惹かれ、こだわりのある生産者や事業者が集まり、盛り上がりを見せている地域でもあります。
丹後の海が育む、食材とビール
今回ご用意したセットは、そんな丹後の食材を活かしたクラフトビール1種とおつまみ2種。地元の若手事業者がこだわりを持ってつくった商品ばかりです。
ビールは阿蘇海(天橋立の内海)の牡蠣殻を濾過材として利用し、与謝野産のホップを使った味わい深いクラフトビール「ASOBI」。おつまみは今旬の久美浜湾(京丹後西部の潟湖)の牡蠣を使ったアヒージョと、伊根産イワシの旨味を活かしたバーニャカウダを選びました。
丹後の海が育んだペアリングをどうぞお楽しみください
生産者の紹介

濱田 祐太
KAKEHASHI BREWING 代表
1996年生まれ。大学在学中に株式会社ローカルフラッグを設立。与謝野ホップの可能性を起業当時から構想し、与謝野ホップの可能性を引き出し与謝野でしかつくれない製品を生み出し、地域内外にファンができることを構想し、与謝野町産ホップを使ったクラフトビールブランド「かけはしブルーイング」をリリース。また、与謝野ホップのイベント企画やホップレンジャーの事務局も兼任し与謝野ホップの発展、振興をプロデュースしています。

関 奈央弥
合同会社tangobar 代表社員
1989年生まれ。京丹後市出身の管理栄養士。 大学卒業後、東京都の小学校に栄養士として勤務。その傍ら、「丹後バルプロジェクト」を立ち上げ、東京、京都、丹後を主に、丹後の食の魅力を生産者の思いと共に届ける活動に取り組む。2018年に地域おこし協力隊として、京丹後市にUターン。「食べる人とつくる人の距離を近づける」というビジョンのもと、合同会社tangobarを設立。食の知識と技術を生かし、地域の食の魅力をお届けしています。

杉本 健治
もんどりや 代表
1987年生まれ。愛知県出身。メーカーの営業職を経て、2014年に伊根町の地域おこし協力隊に着任。地域観光団体の事務局として、ツアー造成など着地型観光の推進に携わる。多くの事業者と関わってく中で持続的な漁業・水産業の必要性を感じ、2017年もんどりやを設立。地域の水産資源を活用した商品開発に取り組む。また水中ドローンでの海中撮影やシーカヤックガイドも行い、様々な切り口で里海の魅力を発信している。
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